キラキラ☆スマイル的生活〜☆

読み聞かせボランティアに新しく入ったメンバーさん。
いつも背中に娘ちゃんをおんぶをして参加してくれる人がいます。

私はいつもしあわせ～な気持ちになって
色んなことを思い出します


年子で子供を生んだ私。

上のムスメがまだ１歳２か月というまだまだ赤ちゃんの頃に
下のムスコがうまれて。

ムスメがまだまだ手がかかるため
ムスコは四六時中私の背中。

ある時、弟が遊びにきたとき

「ねぇちゃん、前抱っことかしないの？」

と、言われ、

弟の目には悲壮感丸出し、
なりふり構わず育児に没頭する恐ろしい姉に見えていたようで(-_-メ)
見た目かなりイタイ育児をしていたのです（苦笑）


あ～懐かしい


当時、２人の赤ちゃんを連れていると

「あら～かわいいわね～いくつ？」

と、声をかけられて

年子だと答えると

「年子は今は大変だけど後が楽だから頑張ってね。」
こんなかわいい時は一瞬よ。」

と言われることがよ～くありました。

そのたびにこの大変さはいつまで続くの？
と、なんだか怒りのような想いが心のどこかにあって。

当時はみえない出口のトンネルの中にいて
早く大きくなって欲しい、そればかりを願っていました。



・・・振り返れば、その言葉通り、大変と思う時は
ほんの一瞬でした。

なのに、あの時の私は毎日が必死で
この２つの命を絶やしてはいけない
そんなプレッシャーでいっぱいで。

やりたいことをグッと胸の奥にしまって
ただただ命を絶やさない為に作業のような生活を繰り返して。

早く大きくなればいいのに
早くなんでもできればいいのに
早く早く…


そんな視野の狭い残念な私でした。

私を選んでやって来てくれたというのに。
私をめーいっぱい愛してくれていたというのに。

子供達よ～ホント、ごめん…

そんなおんぶをしていたムスコは、来年中学生。
おんぶをしていたことなんてすっかり忘れているだろうけど
そんなひとときを与えてもらえてよかった。





私が使ってた３ｗａｙのおんぶひも。
次回おんぶひもを活用するときは孫の時かな(笑)
その時まで元気でいなくちゃね。