2012年07月03日

真実をみて。

夫がコーチをやらせていただいているサッカー部。
監督との確執は昔からありました。




監督のあまりにも理不尽な対応に私はどれだけ




「やめて」




という言葉を繰り返したことでしょう。




どれだけ




「人生なめんな!子供達をなめんな!」




吠えたことでしょう。




監督はその地位を夫に取られるのが怖い。


たった1人のこの執念、このものすごいパワーに
私達家族は何年も振り回されてきました。




それでも夫はそんな監督をも引き上げていく
愛を持って接すればきっと変わってくれる、そう信じて頑張っていました。




もちろん夫はそんな地位なんてひとっつもこだわっていません。

夫はサッカーをツールにして、子供たちの人間力向上を目指し、
心豊かな大人にしたい、それだけを願って愛をもって教えていました。



夫には夫だけが知る世界があってそれを伝えられるのは

夫だけです。

夫は時に孤独を感じながら心が折れそうになりながら子供達をみていました。



この夫の信念は片時もブレることなく、
真実をみて前を向いて。







そんな中での一昨日の保護者会。




言いたいことは山ほどありました。
でも、夫は監督のことを悪く言うことは一切しませんでした。




このことを知らない保護者は




「子供達のことを考えて我慢してもらえないか?」




とか




「話し合ってコミュニケーションとれ。」




とか




「ただのケンカだろ。」




とか




そんなうわべだけの一般論を言います。




(こんなに我慢してきたのにこれ以上我慢しろというの?
あんなに話しあってきたのにこれ以上どうしたらわかってもらえるの?)




内情を知らないのだから無理もないけれど
保護者の発言は私の胸に矢のようにグサグサ突き刺さりました。

そして、私は冷静さを失いました・・・。





しかし、そんな中でも今回大きな大会で
県大会行きの切符を手にした子供達。




これまでの弱小チームではありえなかったことです。

もちろん、この結果を成し遂げたのは夫だけの力ではありません。
夫のことを信頼して応援してくれた人達のおかげでもあります。
子供たちのチームは確実に変わっているのです。




このことを全く知らなかった保護者の方には申し訳ない気持ちでいっぱいですが
新生サッカー部を立ち上げるべく、その為に今できることを精一杯頑張っています。




みんなのしあわせのために。
夫はこれまで通り真実をみて信念ブレることなく歩いてくれることでしょう。


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Posted by かずみ at 06:12│Comments(0)想い
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