キラキラ☆スマイル的生活〜☆

今、最も意識していること・・・


それは「感じる」ということです。



この世の中、感じることを大切に生きている人はどのくらいいるだろう…と、
ふと思ったりします(笑)


今だからこそわかるのですが、私の感受性はとにかく強かったように思います。


しかし、周りの影響で感じることより頭で考えることを優先にし、
そこに何の疑問もありませんでした。


結果、私は今何で涙が出ているのか、苦しいのか、辛いのかが
よくわからなくなっていました。


よく夫に「なんで、あたし泣いてるんかね？」と尋ねたり(笑)、
映画などを見ても人が泣かないような所で号泣なんてこともよくあり、
そんな自分を不思議に思っていました。


今思えば「感じる」ことを無視し続けたことで、素直に感情を表に出せなくなり、
本当は辛いと感じていても口では大丈夫と笑って強がっていることも多々ありました。

また身体の声を無視して頑張り続けたり、
人を、理屈でねじ伏せようとしたり、批判的になったり、
そ〜することが当たり前のことだと思っていました。




数年前から徐々に「感じる」ことに意識を向けていくわけですが、


「今、私が悲しい理由は何だろう、
どうしてこんなにも心が反応するんだろう、なんで怒ってるんだろう。」


と、一歩踏み込んで心に聞くことから始めました。
わからなくても、せめて「感じている」ということだけでも受けとめられるように。


しかし、長い間ずっと思考優先にしてきた為、
そう簡単に「感じる」ことは難しく、すぐ思考優位になりました。


それでも、諦めずにずっと心にノックし続けました。
挫けそうになりながらも、それを何年もかけてやってきました。




そして、これらのことを通して、確信しました。




それは「感じる」ことが全てであるということでした。
感じたことが、現実を作り、様々なことを引き寄せていくのだと。



生きていると大なり小なり不平不満愚痴、沢山出てきます。


「あの人があんなにヒドイことを言ったムカつく」


というようなことってよくあります。
では、ど～してそこにムカついたのか。と、一歩踏み込んで感じてみます。


そこには、頑張っているのに認めてもらえなかった自分を残念に感じる自分がいたり、
寂しい感情があったり、と様々なことを感じているのです。


そんなことイチイチ面倒くさいと思われるかもしれませんが、
この「感じる」ことを丁寧に実感することで、物事の本質が見えてきます。


そして、いかにちまたで溢れる言葉やアドバイスが無意味なものかということも知り(笑)、
何より本物が少しずつわかるようになりました。



それは、すべてを解決する答えが自分の中にあるということでした。





私にはありがたいことに、このことを教えてくれる友達が身近にいました。


でも、当時そんな友達のアドバイスを受け入れられず(理解できず)
逆に頭おかしいのではないかと非難することもありました。
ある時は、その友達に怒りも芽生え、メールでぶつけたりもしました。


それでも友達は、私の生きることへのパワーを信じ、見放しつつも、
私が奈落の底からはい上がってくるのを辛抱強く見守り続けてくれました。


この時感じたのは、人間には誰しも底知れぬパワーがあるということ、
「信じる」、「信じてもらえる」というパワーは、不可能を可能にする程のパワーを秘めているということ、
そして、「ありがとう」って感謝が心の奥底から溢れ出てきたことでした。


これらは同時に神様、宇宙、または偉大なるものなど何と言ってもいいのですが、
それらが与える力と置き換えられるものでもありました。
それを身をもって実感し、私の身体中に染み込んでいきました。



更には、「感じる」ことで、相手がどのように感じ、
ど～してそんな言動をとるのかということも少しずつわかってきました。
「思いやる」ということの理解です。


しかしながら、こんなに大切なことを知らない人がこの世の中に沢山いるのです。


思考優位の誰かからの入れ知恵のようなアドバイスを真に受け、
翻弄している人が、私の周りにはたくさんいます。


思考は堂々巡りし、断ち切れない苛立ちを人に話す(愚痴る)ことで
解消されたと思ってる人も少なくありません。
おまけにこ～ゆ～人の決まって言うセリフは


「聞いてもらえるだけでよかった」


です。
それから何年経っても状況は変わらなかったりしても(笑)。


以前の私がそうだったので、そのことは本当によくわかります。



もし、私の前にそんな自分を変えたいと思う人が現れたら、
私は迷わず全力で本気で力になりたいと思っています。

話を良い悪い関係なくひたすら聞き、
その人が何を求めているのかを心の目でしっかりキャッチし、
心の奥底の声を、叫びを引き出していく。


その為なら突き放すことだってしますが（笑）、
根底にはその人への愛を沢山溢れさせて、両手を広げて待っています。
キラキラ輝くその日までずっと手を離すことはしないでしょう。


そこから新たな人生が始まり、それはいつだって始められることを知ってるのですから。


誰に遠慮することなく、心から笑い、泣き、怒り、好きなものは好き！
と大きな声でハッキリ言えるキラキラした人生を
今後1人でも多くの人に伝えていこう、そう思っています。

そのためにも、もっともっと色んなことを体験して、感じて
人生を味わい深いものにしていこうと思っています。