2012年06月12日

惜しみなく愛をくれた人。



「かずみさん、おいしい玉ねぎがあるのでいかが?」

この時期になると必ず連絡をくださる友達のお母さん、S子さん。
友達のお母さんだけど、実は仲良しなお友だち☆

午前中のレッスンを終えてすっとんでご自宅に伺うと
私の為にとテーブルいっぱいの手料理でもてなしてくれました。

私はS子さんのこの愛情溢れるお料理が大好き。
初めていただいた時は涙が溢れて仕方がなかったほどでした。

この写真の他にもスイーツまで手作りで用意してくれ
その上、上質なお茶を煎れてくれます。


私を丁寧に丁寧に扱い、大切にしてくれる人です。


帰り際、S子さんはいつも私の車が見えなくなるまで
手を振り見送ってくれます。
今日もルームミラー越しに見るS子さんの姿に泣きそうになりました。

雨の中ずぅっと私との別れを惜しんでくれているのが伝わってきます。

そんなS子さんを見ながら
これまでのことを思い出していました。

タイミングよく、FMからはヴァネッサウィリアムスの「SAVE THE BEST FOR LAST」曲が流れ、
胸がじわーっと温かくなって
あとからあとからしあわせが広がっていきました。




・・・私はこのS子さんからどれだけの愛情をいただいたでしょう。
どれだけの想いを伝えてくれたでしょう。

こんなちっぽけな私を
ちっぽけだと言わせないくらいに
私の存在価値をずっと伝えてくれたのです。

それは、カラカラに渇いた土に
何度も何度も水やりをするように。

その愛が私を救い…
私を元気にし…
私に勇気をくれたのです。

ありがとうなんて言葉では足りないほどの感謝が
私の頭上を越えてブワーッと広がっていく…
そんな表現しかできないけれど(笑)

そして、いつしか
このたくさんの愛情を私と出会った人に循環させて
還元していくことこそがきっと私のやりたいことなんだと思うようになったのです。


私と出会ってくれた人に愛をいっぱい届けるために。
ありがとうをいっぱい伝えるために。

そのために今、多くのことが頑張れているような気がしています。


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Posted by かずみ at 23:03│Comments(0)想い
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