キラキラ☆スマイル的生活〜☆

先週水曜日のこと。

私がＰＴＡの引継ぎを終えてホッとした気持ちで帰ってくると
ムスメがガッカリ肩を落とし泣いている。

すると、作文を差出し、目を通すと・・・

同じクラスの女の子数人（頭のイイ子たちばかり）が
学校にお菓子を持っていき、
それがバレ、先生に叱られ、その反省がツラツラ書かれてあった・・・。

「えーーーーっ
ちょっとお菓子持っていくのはいいと思っていたの？」

「・・・」

「わからなかったの？」

わたしからの矢継ぎ早の質問にオロオロするムスメ・・・。


要約すると・・・

ダメなことを知ってて持っていったらしい(-_-)
どうやらもうすぐ卒業するということでかなり浮かれていた模様(-_-)
少しだから大丈夫だと思った(-_-)

などなどイロイロ・・・

あ～の～ね～！！！
（このあとはご想像ください…笑）

ムスメを信じていただけに
お菓子持参をみんなにきっぱりＮＧ✖と言えないムスメに
落胆のあまり感情あらわにする母。

私はすぐさま担任に連絡し、とりあえず謝った。

これはムスメをおもんぱかってというよりは
ＰＴＡ会長としての私がそうさせていた。

この時、私の頭の中は
ＰＴＡ会長としてのメンツしかなかった

なんてことしてくれるんだ！私の顔に泥塗らないでよ
そんな想いを隠せないまま夜のレッスンに行ったのだった。

レッスン後、一緒にお菓子を持っていったお友達のお母さんからメールがあった。

そこにはムスメに対する熱い想いと感謝がたくさん書かれてあった。

「〇〇ちゃん（ムスメの名前）には
うちの子供が人間関係で悩んでいたときにいつも助けてもらって
感謝しているのです。これからもよろしくお願いします。」

それは私の知らないムスメの一面が様々書かれてあり、
それを読みながらメンツばかりを気にした自分を恥じた。

私が帰るなり

「明日、先生に気付かせてくれてありがとう、って言う。そしてあやまるね。」

とだけ言い、２階にあがったムスメ。

ルール違反によって先生に迷惑をかけてしまったけれども、
謝るのはなんかちょっと違うと思っていたので
ありがとう、の言葉に私の心もしっくり落ち着いた。

そして、そんなことを言うムスメを少々嬉しく思った。


それにしてもなんでこの時期に・・・。
６年生最後の心に残る想い出がこれになっちゃうな（笑）

とか

なんでバレないようにやらなかったのか・・・←オイオイそっちぃ？（苦笑）

とか

そんな大人脳でイロイロ思うわけだけど（笑）、
こんなことがまたのちのち笑いの１ページになってくれたらいいな。

そして、私自身も大きな学びや愛情があったことを感謝したい。



卒業まであと７日。

「卒業までみんなで奉仕活動しなさいね」

親としてきっちりかっちりお灸をすえるのだった（笑）